JMP(JapanStep Media Project)は、「共創で日本をステップさせる」という思いから、2023年の冬に立ち上がりました。私自身、国内外で取材を重ねるたびに、数字では表しきれない「日本の元気の薄れ」を感じる場面がありました。だからこそ、もう一度この国に活力を取り戻すための動きを、自分たちの手でつくりたいと強く思うようになりました。
日本の競争力が低下した、と言われ続ける時代ですが、私は、それを嘆くよりも、再び挑戦者が次々と生まれる空気を一緒につくっていきたいと考えています。企業、スタートアップ、大学、行政、自治体…誰もが垣根を越えて参加でき、知見や情熱が循環する「オープンなメディアプラットフォーム」をつくることができたら、日本はきっともう一度、大きく前へ踏み出せるはずです。
JMPの中心となるのが、基幹媒体となるビジネスメディア『JapanStep』です。そして、宇宙ビジネス、AI、ロボット、Web3・メタバースといった最前線の領域を扱う専門メディア群を通じて、皆さんとともに学び、気づきを共有し、そして日本の未来を形づくる挑戦の連鎖を広げていければと思っています。
JMPは、ただ情報を届けるだけのメディアではありません。挑戦の灯を絶やさず、次の挑戦へとつなげるための「場」でありたいと考えています。引き続き多くの皆様の参画もお待ちしています。ご一緒に日本をステップさせていきましょう。
JMP(JapanStep Media Project)プロデューサー 長谷川 浩和
媒体趣旨
『JapanStep』は、JMPのフラグシップとして位置づけられるビジネスメディアです。「挑戦者のためのビジネスメディア」をコンセプトに、現場で挑戦する人々の声、行動、葛藤、そしてそこから生まれる価値を丁寧に届けていきます。成功の裏側にある試行錯誤や決断のプロセスを描くことで、読者が自らの挑戦へ踏み出すための力になりたいと考えています。
変化のスピードが増し、不確実性が高まる今の時代に求められるのは、正解を知ることよりも、動き続ける意志と学び続ける姿勢です。『JapanStep』は、単なるトレンド紹介ではなく、現場でどんな思考と熱量が未来をつくっているのかを立体的に伝え、読者が「明日一歩進んでみよう」と思えるきっかけとなる“生きた情報”の提供を大切にしています。
扱う領域も、スタートアップから地方企業、行政、研究者、クリエイターまで幅広く、分野や立場を超えて挑戦する人々のつながりを生み出すことを目指します。挑戦のストーリーを通じて、新たな価値が生まれ、挑戦者が連鎖していく──その起点となるメディアでありたいと考えています。