2026.03.16

ゲームで才能を数値化。日印AI教育の革新

21世紀を生き抜くために必要な創造性、批判的思考、協調性、そしてコミュニケーション能力。これら「4Cs」と呼ばれる非認知能力の重要性は以前から叫ばれ続けているが、教育現場では客観的な評価指標の不足という高い壁が立ち塞がってきた。どれほど優れた素養を持っていても、それを数値化し、肯定的なフィードバックへと繋げる手段が限られていたのである。この難題に対する回答が、日本とインドの若き知性の共創によって提示された。東京と京都に拠点を置く株式会社ゲームベースドラーニングが、日本貿易振興機構(ジェトロ)主催のコンテストを通じてインドのトップ学生と開発した「Metrics of Play(遊びの測定指標)」だ。このAIモデルは、世界的なゲームプラットフォーム「Roblox」上での振る舞いを、成長を促すための貴重なデータへと変換する。遊びが正当な「評価」になり、学びに溶け込むことで、教育の景色は劇的な変貌を遂げようとしている。(文=JapanStep編集部)

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